彼が殴るの

詞、曲:水谷紹

“彼が殴るの” is included on her sixth best album TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST & RARE 1979 – 2008 as track #20 on Disc 3, and also included in Tricomi – Good Girls Get Fed, Bad Girls Get Eaten as track #4.

アナタは殴る、見るに見かねた神様が止めに来るまで
アナタの両手は、いつもアタシの血で乾ぐヒマもないほど
アナタの指に、深くアタシを傷つけてくれる指輪がある
見えないように、いつもアタシの背中にまわした左手
悪いのはアナタの手…手、
アナタは實める、見たこともない道具と言葉を使って
壊れぬくらいに、でも傷跡が二度とは消えないくらいに
アナタは殴る、今じゃ頼みの神様も来てはくれないみたい
アナタの両手も、今じゃ自分の血を流すまでとまらない
痛いのはアナタの手…手、
こんな調子じゃ、アタシの命、幾つあっても足りない
愛してるわ、だけどアタシも、黙ってばかりはいられない
パパに電話よ、すぐにアナタを懲らしめに来てもらうから
パパの手下が、すぐにアナタの両手をナイフで切り取る
フロアに広がる、赤く汚れた血の海にアナタの両手
許して欲しい? いいわ、それでもこの手は返してあげない
憎いのはアナタの手…手、
いつかアタシの手を優しく包む新しい手がアナタに生えて
どこかアタシたちが寄り添い住める新しい家をその手で建てて
汗とアナタの血で濯ぎ浄めた薪しい手でアタシを抱いて
二度と放さないで 新しい手で正しい愛めカタチを探すの

taken from トリコミ『彼が殴るの』
EQUIVOVAL/2004.3.3/CD:EQCD-0007 ⓟ2003 SUPER HYPE MUSIC & HINTS MUSIC
Licensed by SUPER HYPE MUSIC & HINTS MUSIC

曲解說:

「2曲歌ってくれないか?」と言われて行ったら、4曲入りのアルバムだということを聞かされました。そのうちの1曲は水谷紹さん自ら歌うデヴィッド•ボウイの日本語カヴァーだったのですが、許可が取れないということで3曲入りの作品になったんですね。その後「ライヴをやる」と言われたのでライヴにも出て、いっぱい歌いました。それは、ライヴ•アルバム『Good girls get fed. Bad girls get eaten.』として発売されています。そのアルバムの発売記念ツアーにも参加しました。だからゲスト参加という感じがあまりしませんでした。これも大好きな曲です。

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Comments: 2 Comments

2 Responses to “彼が殴るの”

  1. 名無しさん より:

    返してあげないが 速してあげないになっています

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